色とりどりの “coco doll” たちが集まる場所
こうぶんこうぞうが描き続けてきた“子ども”の存在に
ぬいぐるみや着ぐるみのような愛らしさ、少し不思議で幻想的な空気を重ねた作品たち。
赤、青、ピンク、黄色、グリーン。
それぞれの色をまとった子どもたちは、ただ可愛いだけではなく、どこか寂しげで
少し強がっていて、でも見ている人の心にそっと寄り添ってくれるような表情をしています。
まるで、幼いころに大切にしていた人形やぬいぐるみの記憶。
忘れていた感情や、言葉にならなかった想いが、やさしい色彩の中から静かに浮かび上がります。
カラフルでポップ。
けれど、その奥にはこうぶんこうぞう作品ならではの繊細さと、胸の奥に残る余韻があります。